クローン病持ちのデータ分析系サラリーマン・フミコの日常

クローン病をもつ社会人のブログです。健康のこと、仕事のこと、家庭のこと、キャリアのこと、なんでも思ったことを書いてます。

12/11 幸福と成功は別のものだという話

今日は18時頃からふらっと散歩に出かけた。コレド日本橋の向かいにあるカフェで数時間勉強した後、気晴らしに足を動かそうと思ったのだ。ウェルシアのある交差点から八重洲側に歩いて中国交通銀行の角で横断歩道を渡って、ナチュラルローソンの脇を通り街灯に照らされた夜の街を歩くサラリーマンたちが塊になって飲み会に向かおうとしているのを追い抜いたり追い抜かれたりしながら、会社をやめること、お世話になった元課長に改めて挨拶をすべきかどうか悩んだり、僕の一つ上の先輩のように3年目にして客先に同行訪問しに行ったらよかったのかしらと想像してみたり。海老バルや駄菓子屋がある交差点で丸善のほうに曲がって、「ハヤシライス発祥の地」の看板がある入り口からまっすぐエスカレーターに進んで、ふと今日は知り合いに会う予感がするなあ、と思いながら二階の金融専門職のブロックを歩いて奥に着き、右に曲がって右側にマーケティング、左側に営業ノウハウの本のあるブロックを歩いて人気書のシマの前に戻り、昇りのエスカレーターで3階に上がって右側の洋書コーナーをちらりと眺めてそのまま右に進み、統計書のあるブロックに左側から入り込んで背表紙をざっと一瞥してまた下りのエスカレーターで1階へ、ネクタイの陳列棚を素通りしてすぐ裏手にルノアールがある出口から一歩外に出て、左折して帰ってきた。この間に僕は、幸福と成功は別のものだな、と考えた。

 

「何が正解かわからないからね~」という言葉がきっかけだった。2週間ほど前に話した人事部のおばちゃんとの会話の際に出てきた言葉だ。僕はそれを思い出した。会社を辞めて正解だったかもしれない。でも、正解じゃなかったかもしれない。1年半しか勤めてない中途半端なタイミングで、とも思えるし、逆に求人が出ていた時期にジャストタイミングで動き出せた、とも思える。転職先がどうなのかはわからない。うまくいくかもしれないし、すごく苦しむかもしれない。転職してしばらくとても苦しかったら、ああ間違いだったな、って思うだろうし、僕が辞めた翌年に前職が倒産したら、ああ賢明だったな、って思うだろう。だから、この転職が僕に成功をもたらすかはわからないし、転職先の職場がいい場所なのかもわからない。もしかしたらもっと辛いかもしれない。こう考えると、僕の肩の荷がすっと下りた。

 

僕の転職が成功だったのか失敗だったのかは現時点でまだわからないし、転職して1年経ってもまだわからないだろう。最終的にわかるのは僕が死ぬときだ。期間の区切り方と評価基準次第で、成功ともいえるし失敗ともいえる。だから、成功や失敗を幸福と混同しちゃいけないんだ。曖昧だし、自分で100%コントロールできないものだから。僕は、仕事でうまくいったりいかなかったりするのとは独立した幸福の感じ方を用意しよう。もし次の職場がつらかったときに、それでも幸福を感じられるような次の手、並行したなにかを持っておこう。

 

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幸福は動的。成功は静的。

幸福は主体的な経験。成功は受動的な評価。

幸福は能動的な生にもとづく。成功は他者との比較にもとづく。

幸福であるかどうかは自分が決める。成功したかどうかは(自分の内面にある評価基準を含む)他者が決める。

 

これが今日考えたこと。

日本橋に住むのもあと2週間ちょっと。