東北生まれの冷え性金融マン・フミコの日常

クローン病をもつ新社会人のブログです。健康のこと、仕事のこと、家庭のこと、キャリアのこと、なんでも思ったことを書いてます。

5/27 自己啓発本の意訳①

未来を考えると気分が落ち込んでしまうので、今読んでる自己啓発本のまとめ部分の意訳でも載せよう。

 

1.Your built-in Success Mechanism must have a goal or "target". This goal, or target, must be conceived of as "already in existence-now" either in actual or potential form. It operates by either (1) steering you to a goal already in existence or (2) "discovering" something already in existence.

(Maxwell Maltz, 2015, 'Psyco-Cybernetics', Pengiuin Random House, New York, p31) 

 

意訳

1、人間に埋め込まれている成功のメカニズムはゴールや「標的」がなければ機能しない。このゴールなり標的なりは、現実にあるものであれ潜在的な形態であれ、「すでに今存在するものとして」認識されなければならない。そのメカニズムは(1)すでに存在するゴールに導くか、または(2)すでに存在するなにかを「発見する」かによってはたらく。

 

注釈

すでに述べられたことを下敷きにして書かれているのでこの文章だけではわからない。この一節に関連することとして述べられていたのは、

①Success MechanismとNegative Mechanismの対比

著者が人間の無意識下にあると考えているもの。著者によれば、人間がもつ力は「頭に思い描いたことを現実のものにする力」である。成功すると強く信じてやれば成功するし、失敗すると思ってやれば失敗する。ポジティブなものだろうとネガテイブなものだろうと、人間が頭に思い描いた青写真を、無意識は汲み取ることで実現する。

 

②Success Mechanismとservo-mechanismの対比

Servomechanism (サーボ機構)とは、簡単にいうと自動制御装置のことらしい。僕も詳しくは知らない。著者が文中でよく例に出していたのは誘導ミサイルで、誘導ミサイルは①まず進み、②センサーが現状を把握し、③方向がずれていたら軌道修正する、というプロセスを通じて標的をめざす。自動制御装置は操作者が標的を定め、そのあとは装置が自動的に標的に向かう。著者によると実はSuccess Mechanismも同様で、人間がゴールを定めさえすれば自動的にゴールに向かうものらしい。このように捉えることが、発想の転換だ。

 

③成功する方法を思いつく仕方と度忘れした名前を思い出す仕方の類似

著者によれば、人間の無意識が成功に至る方法を考え付くプロセスは、度忘れした名前を思い出すプロセスに似ているらしい。度忘れした名前を思い出すときは、名前自体が「ある」ことの確信をもつものである。その失われた名前に集中することで、人間は名前をもう一度「発見」することができる(思い出すことができた場合)。名前を思い出すときは、断片的な情報をパズルのように組み合わせながら、ピースをすべてはめることで名前を思い出すことができる(たとえば、「たしかナ行で始まって、3文字で、いかめしい感じの語感で…」のように)。

 

感想

Success Mechanismをどう訳すかと考えて、まずmechanismは法則という言葉が思い浮かんだが、法則というのは公式に当てはめて考えるものであり、ここでのmechanismという言葉の意味は無意識についてのfunctionのprocessを言いたい言葉だろうと思いメカニズムのままにした。続いてSuccessという言葉だが、日本語で成功という言葉は強すぎるうえに胡散臭いので、困ったな、さらっと使いやがってと思ったのだが、この言語感覚はむしろ、日本社会において成功という事柄が常に妬みや疑義の対象として、人々に望まれていないことの現れなのではないかとも思った。

 

今日は眠いからここまでにしよう。。。

にしても、この訓詁学的なスタイルは、読む人にとっては内容がまとまっていなくてそんなに魅力的なコンテンツにはなりそうもないが、書く側の自己満足としてはなかなか楽しいので、これからも継続したい。アクセス数やふぁぼ数でお金を稼いでるわけでもないので。